お盆に家族で話したい「実家のこれから」

家族で家のことを話し合う様子

もうすぐお盆休みです。ふだん離れて暮らす家族が、実家に集まるという方も多いのではないでしょうか。久しぶりに帰った実家で、「この家、これからどうなるんだろう」と、ふと考えたことはありませんか。

空き家の多くは、相続をきっかけに生まれます。そして、空き家が長く放置されてしまう理由のひとつが、「家族で話し合っていなかった」ことです。

なぜ「話し合い」が空き家を防ぐのか

親が元気なうちは、家の将来の話は切り出しにくいものです。「縁起でもない」「まだ早い」と先延ばしにしているうちに相続が起き、兄弟姉妹の誰も住まない家だけが残る――。そんなケースは少なくありません。

相続のあとで話し合おうとしても、「親はこの家をどうしてほしかったのか」がわからず、なかなか決められなくなってしまいます。その間にも、家の傷みは進んでいきます。

お盆に話しておきたい3つのこと

  • 親はこの家に、これからも住み続けたいのか
  • 家の権利証や固定資産税の書類は、どこにあるのか
  • 家族の中に、この家に住む人・使う人はいるのか

全部を一度に決める必要はありません。まずは「お互いの気持ちを知る」ことが、何よりの第一歩です。

話すきっかけに「おうち終活ノート」

おうち終活ノート

「いきなり家の話をするのは難しい」という方におすすめなのが、空き家再生協会の「おうち終活ノート」です。家族みんなでおうちの共通認識をつくるためのノートで、「おうちに対する想い」や「おうちの中でのエピソード」を書き込みながら、自然と家の話ができるようになっています。

ご家族用のシートは、ホームページからダウンロードして印刷できます。家主はノートに、ご家族はシートに、それぞれの想いを書いて持ち寄りましょう。家族がうちとけて話せるこの時間を、私たちは「うちトーク」と呼んでいます。

おうち終活ノートについてはこちら

話し合うときのポイント

  • まず、時間をつくってくれたことに感謝を伝える
  • 明るいおうちの未来のために、前向きに話す
  • 相手が話しているときは、話を遮らない

家族が集まるお盆は、実家のことを話せる貴重な機会です。思い出の詰まった家を、次の誰かにつなぐために。今年のお盆は、少しだけ「家のこれから」を話してみませんか。

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